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2016 autumn / winter

2016 autumn / winter

" whatever " 夢見ていること それが今は遠くても 道なきところに 跡を残す 素敵な私の夢 階段の全てを見る必要はない 去年よりも たくさんの花を 去年よりも たくさんの笑い声を 雑音なんて 掻き消すほどの 豊かな香りの風とともに リズムを刻む 誠実という土台の上で

2016 spring / summer

2016 spring / summer

" reflection " 無数の足音 輝く術を求めて 彷徨い歩く 渦巻く心の波を 解く光 きらきら 歪な力で 輝けるもの 照らし合わせる時 きっと 心の繋がりは 強くなる

2015 autumn / winter

2015 autumn / winter

"no hesitation" なにを躊躇うの? 昼間見た色たちは雲隠れ 目を閉じて こころの声を探して 聴こえるはず 小鳥が囀るような 小さな声 でも強い意志のある 確かな声 躊躇わないで 踏み出すの 絶対的とも言える愛の色は 一つとなって 何よりも美しく 暗闇をも呑み込むほどの 光を解き放つ

2015 spring / summer

2015 spring / summer

" 1/600 " 羽ばたくように 澄んだ空を仰ぎ 踊るものたち 今ここにある 触れずとして 感じるもの 消えない過去 消したい記憶 消せない思い出 これからの未来 1/600の可能性と 無数に溢れ出す奇跡は 暖かな空気をまとい 眠たげな大地を 目覚めさせる

2014autumn / winter

2014autumn / winter

" blue wave " 絶えず打ちつける 冷たい波 もまれても 行き先を見据えていれば 迷子になることなんて ないでしょ? 流れゆく 雲の行方ばかりを そう見つめる前に 乾いたからだを満たすもの あなたの求めるものは ここにある 紐解いて 側にきて 赤い夢で包んであげる

2014spring / summer

2014spring / summer

" fragrant " あまく香しい毎日が 跡絶えた風を呼び起こし 凍ったわたしの頬を溶かしたの 特別な夢? 熱いめまい 心を焦がす  溢れる思い 体中こんなにも増えて 繰り返す鼓動が 歌のよう なにかがゆっくりと かわってゆく なにかが ゆっくりと

2013autumn / winter

2013autumn / winter

" twilight " 明  暗 ふたつの光に挟まれた 贅沢な時 瞳を閉じて 心の空に映る星 今日感じた手の温もりを 微かに残る夜の吐息を もう一度 いつ いつまでも 変わらない? わたしの名前を呼んで もう少しこのままでいさせて 限りなく 目覚めゆくであろう この夜に まだ さよならできない

2013spring / summer

2013spring / summer

" breath " まぶしすぎる光 からだを冷やす雨 同じ青い空からの恵でも わたしたちの素肌に 同じものなんて無いの いくら胸を熱くしても あなたはいつも知らんぷり ねぇ 息の仕方 教えてよ 消えない 息の仕方 空気の泡にまみれたら きっと あしを深く伸ばせるの わたしを満たす優しい色水 早く見つけなきゃ 闇に追われた浜辺を 淡い色で染めたいの

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